いま70歳の方も、私と一緒で、70歳を迎えた時を考えて、自分が何を今から心がけていくか記していきます。
第2回目は、体の内側から働きかけで免疫力を高める方法を書いてみます。
腸の働きが、脳の働きにも影響を及ぼすことがわかってきて、その重要性の高さは広く認知されているます。
そして、なんと免疫力を高めることの鍵も、腸がにぎっているのです!
我らが腸には、免疫力を高める組織の70%が存在。
体の中の免疫力の中心的存在となっています。
そんな腸の環境を整えるのは善玉菌といわれるビフィズス菌や乳酸菌などの細菌が、悪玉菌に対して優勢な状態を保つこと。
善玉菌が優勢の状態だと、外から侵入する病原菌の増殖を防ぎます。
まず、代表的なのはヨーグルト。
私は、毎朝100グラムのプレーンヨーグルトにハチミツを入れて食べています。
乳酸菌を摂取するタイミングは、食後がよいそうです。
また、毎日の継続が大事とのことです。
ヨーグルトだけでなく、納豆、味噌、醤油、漬物などの発酵食品も有効。
そんな乳酸菌は、食物繊維をエサとして腸内で増殖します。
食物繊維を多く含む海藻、野菜、コンニャク、果物も、合わせて意識して摂ることで、全身の免疫力がアップします。
買い物の時には、メインディッシュを選ぶ前に、『善玉菌』と『食物繊維』を意識して選んでいきましょう!
ポイント2
善玉菌を優勢にするために乳酸菌、ビフィズス菌、食物繊維の摂取を意識する。